配偶者の意味をわかりやすく

「配偶者の有無」を記載しなければならない書類も多く、「配偶者(はいぐうしゃ)」という言葉の意味を知らないと混乱してしまうこともあります。
配偶者はどのような意味の言葉でしょうか。

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配偶者の意味

配偶者(はいぐうしゃ)は「夫婦の一方からみた他方」という意味の言葉で、わかりやすく言えば「夫からみた妻」または「妻から見た夫」のことです。
もっとわかりやすく言えば「夫」または「妻」のことですね。
「配偶者がいる」と言えば「夫か妻がいる」という意味になります。

配偶者は法律用語であり、結婚していることが前提になるので、事実婚などの結婚していない状態では「配偶者」という言葉は使いません。
事実婚の場合は、結婚はしていないが事実上の夫や妻であることを「内縁(ないえん)の夫」や「内縁の妻」といいます。

また、子供を配偶者と勘違いする人もたまにいますが、子供は配偶者ではなく、「扶養家族」です。
扶養家族は「収入面などで援助が必要な家族」という意味の言葉。
したがって、妻の収入が一定額以下である場合、妻は夫の配偶者であると同時に扶養家族でもあるということになります。

配偶者の使い方

  • 女性が配偶者を選ぶ際には年収を重視することが多い。
  • 一人が複数の配偶者を持つことを認める制度を一夫多妻制(いっぷたさいせい)や一妻多夫制(いっさいたふせい)という。
  • 夫が配偶者控除を受けるために、私はパートの収入を考えて働かなければならない。

というように使います。
配偶者控除とは「一定の収入以下の配偶者がいる場合に受けられる税金の減額制度」のことです。

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