ないがしろの意味とは?

「ないがしろ」は様々な場面で使われている言葉で、漢字では「蔑ろ」と書きます。
「ないがしろ」はどのような意味の言葉でしょうか。

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ないがしろの意味

ないがしろは「あっても無いもののように軽んじるさま」という意味の言葉です。

ないがしろは「無きが代(なきがしろ)」という言葉が変化したもので、「代」は「代わりとなるもの」という意味の言葉です。
無きが代は「代わりが無い」、つまり「代わりの必要も無い・代える必要も無い」ということで「無いものとして扱う」という意味になることから、ある人や物事を無いに等しいくらいに軽く見る言葉です。
あまり良い意味の言葉ではありませんね。

ないがしろは前述のように漢字で書くと「蔑ろ」となり、この「蔑(べつ)」という字には「ないがしろにする」の他にも「バカにする」や「無視する」や「さげすむ」などの意味があり、こちらもあまり良い意味の言葉ではありません。
書くのも難しい字ですし、人に対してはあまり使わない方がよい言葉ですね。

ないがしろと同じような意味の言葉としては「なおざり」、「軽視」、「侮り」などがあります。

ないがしろの使い方

  • あいつ、俺のことをないがしろにしやがって。許さないぞ。
  • 親をないがしろにしていると、歳を取ったときに自分が後悔することになる。
  • 小さなことをないがしろにぜず、きちんとやることで、大きな成果を得ることができる。

というように使います。

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