「高価格がネックになっている」というような使い方でよく見聞きする「ネック(neck)」という言葉。
ネックの意味は1つではないので、ここではそれぞれの意味についてわかりやすく解説していきます。
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ネックの意味
ネック(neck)には2つの意味があります。
1つ目は「首」や「衣服の首の部分」という意味です。
この意味では「ネックレス(首飾り)」や「ハイネック(首にそって高くなった襟)」などのように他の言葉にくっつけて使われることが多いです。
2つ目は「ボトルネック」の略語で、ボトルネックとは「物事の障害になっていること」という意味の言葉です。
ボトルネックは「瓶の首」のことで、瓶の中にものが入ると、首が細くなっているためになかなか出てこないことが例えになって「物事の障害になる」という意味で使われています。
この意味では前述のように「高価格がネックになっている」というように使います。
これは「価格が高いことが障害になっている」という意味です。
価格がネックになっていると、その商品はあまり売れません。
ネックの使い方
<首や衣服の首の部分という意味>
- 真珠のネックレスが切れてしまった。
- 冬場は必ずタートルネックのセーターを着る。
<物事の障害になっていることという意味>
- 宇宙旅行は技術的には可能だが、その費用がネックになっている。
- 女性問題がネックになり出世はできそうにない。
というように使います。
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