ネイティブ
「ネイティブアメリカン」や「ネイティブスピーカー」などの言葉でも馴染みのある「ネイティブ」という言葉。
ネイティブには複数の意味があるので、それぞれの意味についてわかりやすく解説していきます。
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ネイティブの意味
ネイティブ(native)には主に3つの意味があります。
1つ目は「その土地の人」という意味です。
前述の「ネイティブアメリカン」はこの意味で「アメリカに元々住んでいた人々」という意味です。
ネイティブアメリカンは日本語で「アメリカ先住民」と訳されています。
2つ目は「ネイティブスピーカー」の略で、ネイティブスピーカーは「ある言語を母国語として話す人」という意味の言葉です。
例えば、日本語を母国語とする人、つまり日本人は日本語のネイティブスピーカーです。
これを「日本人は日本語のネイティブである」と略して言うことも多いです。
3つ目は「天然の」や「自然の」という意味です。
この意味では主に他の言葉にくっつける形で用いられます。
例えば、「ネイティブトラウト」で「天然のマス」という意味になります。
「トラウト(trout)」は「マス(鱒)」という意味の言葉です。
ネイティブの使い方
<その土地の人という意味>
- インディアンという呼称が改められて、ネイティブアメリカンになった。
- ある島の文化について調べるために、ネイティブから話を聞くことにした。
<ネイティブスピーカーという意味>
- 英語がうまく話せるようになりたいので、知り合いのネイティブから教わることにした。
- ネイティブの発音はなかなか聞き取りにくい。
<天然のや自然のという意味>
- 養殖ものとは違って、ネイティブトラウトには味に深みがある。
- ネイティブコッパーは日本語で「自然銅」と訳される鉱物である。
というように使います。
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