「ナルシスト」はあまり良い意味の言葉では無いので、ナルシストと言われたことのある人は注意した方が良いかもしれません。
ナルシストはどのような意味の言葉でしょうか。
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ナルシストの意味
ナルシストは「自己陶酔型(じことうすいがた)の人」という意味の言葉です。
簡単に言えば「うぬぼれ屋」のことです。
「ナルシスト(narcist)」はオランダ語であり、英語では「ナルシシスト(narcissist)」といいます。
日本ではオランダ語が浸透しました。
「ナルシスト(narcist)」や「ナルシシスト(narcissist)」には「自己を愛し、自己を性的な対象とみなす人」、つまり「自分に対して性的な欲求を覚えるほど自分を愛する人」という意味もありますが、日本では「うぬぼれ屋」という程度の軽い意味で使われることが多いです。
ナルシストやナルシシストの語源となったのはギリシャ神話に登場する「ナルキッソス」という青年で、この青年は見た目が非常に美しく、水面に映った自分の姿に恋をしてしまいます。
そしてナルキッソスはどうしても思いを遂げることができないため、次第にやつれ、最後は死んで水仙の花になります。
ナルシストは水仙の花言葉でもありますが、これが由来です。
ナルシストの使い方
- ナルシストで有名な彼は、鏡の前からなかなか離れようとしない。
- 人間は誰でもナルシスト的な一面を持っているが、度が過ぎると問題が生じる。
- 彼はかなりのナルシストで、純白のスーツが普段着である。
というように使います。
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