存じます
「~と存じます」などのように使う「存じます」という言葉。
「ぞんじます」と読みます。
「存じます」は、特にビジネスシーンでよく使われる言葉です。
目上の方やお客さんに対して使う言葉なので、間違いのないようにしておきましょう。
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存じますの意味
「存じます」は「思う」の謙譲語(けんじょうご)で、相手を立てるときに使う言葉です。
謙譲語とは、謙遜する表現を用いて自分を下げ、相手を立てる言葉のこと。
したがって「存じます」は目上の方など、立てるべき相手に対して使い、部下や同僚に対しては使わないので注意しましょう。
また、似た言葉の「存じております」や「存じ上げる」は共に「すでに知っている」という意味で、「存じます」とは意味が異なる別の言葉なので混同しないようにしましょう。
存じますの使い方
- 一足先にお戻りになった方がよろしいかと存じます。
- お目にかかれて光栄に存じます。
- しばらくの間、時間をいただきたいと存じます。
というように使います。
基本的に、「思います」の使い方と同じで問題ありません。
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