「ニアミス」はニュースなどでもよく使われている言葉であり、耳にする機会が多い言葉です。
ニアミスはどのような意味の言葉でしょうか。
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ニアミスの意味
ニアミスは「航空機同士が飛行中に危険なほど接近すること」という意味の言葉で、これが転じて「人間同士が近づくこと」という意味でも使われています。
「2機がニアミスした」と言えば「2機が危険なほど接近した」という意味になりますし、「2人がニアミスした」と言えば「2人が近づいた」という意味になります。
「人間同士が近づくこと」という意味でも、仲が悪い人同士など「本来は近づくべきではない人間同士が近づくこと」というネガティブな意味で使われます。
ニアミスは英語で「near miss」と表記され、「near」は「近く」、「 miss」は「失敗」の他にも「事故などを免れる」という意味を持つ英単語です。
よって「near miss」は上記のような意味の言葉になり、日本語では「異常接近」と訳されています。
ニアミスの使い方
<航空機同士が飛行中に危険なほど接近することという意味>
- 民間航空機と自衛隊機がニアミスしたが、なんとか衝突は免れた。
- プロペラ機を操縦中にUFOとニアミスした経験がある。
<人間同士が近づくことという意味>
- 犬猿の仲で有名な2人の大物タレントがニアミスした。
- 離婚した夫婦同士がニアミスし、ハラハラした。
というように使います。
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