なし崩しの意味とは?

「なし崩し的に決定する」というように使われる「なし崩し」という言葉。
よく耳にする言葉ですが、どのような意味の言葉でしょうか。

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なし崩しの意味

なし崩しは「物事を少しずつ片づけていくこと」「正式な手続きを経ずに既成事実を少しずつ積み上げること」という意味の言葉です。
なし崩しは元々「借金を少しずつ返済していくこと」という意味で使われていた言葉で、これが転じて上記のような意味が生まれました。

「なし崩し」は元々は悪い意味ではありませんでしたが、最近では「うやむやにする」などの悪い意味で使われることが多い印象です。

なし崩しは漢字で書くと「済し崩し」となり「済す(なす)」は「返済する」、「崩す(くずす)」は「小銭に両替する」という意味を持つ言葉です。
したがって、2つを合わせた「済し崩し」は元々の意味である「借金を少しずつ返済していくこと」という意味になります。

なし崩しの使い方

<借金を少しずつ返済していくことという意味>

  • 多額の借金をなし崩しにしていくことで、いつの日か完済するつもりだ。
  • なし崩しにしていたつもりの借金が、利息のせいで増えていた。

<物事を少しずつ片づけていくことという意味>

  • やるべきことが山ほどあるので、なし崩しに消化していくことが必要だ。
  • 今年の夏休みこそ宿題をなし崩し的に行おうと決心した。

<正式な手続きを経ずに既成事実を少しずつ積み上げることという意味>

  • なし崩しに戦争へ突入してしまった。
  • 僕はそれほどやりたく無かったが、なし崩し的に生徒会長に立候補させられてしまった。

というように使います。

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