頓挫の意味とは?

「頓挫(とんざ)」はよく耳にする言葉ですが、少々読みにくく、書きにくい言葉です。
頓挫はどのような意味の言葉でしょうか。

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頓挫の意味

頓挫(とんざ)は「勢いが急に弱まること」「事業や計画などが途中で駄目になること」という意味の言葉です。

「計画が頓挫した」で「計画が途中で駄目になった」という意味になります。

漢字を見ると「頓」は「にわかに」、「挫」は「くじける」という意味を持つ言葉です。
したがって、2つの言葉を合わせた「頓挫」は上記のような意味になります。

また、頓挫は「抑揚頓挫(よくようとんざ)」という4字熟語にも使われており、「抑揚頓挫」は「言葉や文章の調子を急に変えたり、上げたり下げたりすること」という意味の言葉です。

頓挫の使い方

  • 工場建設を計画していたのだが、近隣住民の反対のために頓挫してしまった。
  • 将来性のある研究だったが、資金の不足のために頓挫することになった。
  • アナウンサーを務めていただけあって、私の母は話し方の抑揚頓挫が巧みである。

というように使います。

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