「輩」は熟語でよく使われる言葉ですが、それ単体でも使われる言葉です。
輩は少々読みにくいですが、その意味は簡単です。
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輩の意味
輩は「やから」や「ともがら」と読み、「同類」「仲間」「よくない連中」という意味の言葉です。
この言葉は悪い意味で使われることが多く、「不逞の輩(ふていのやから)」という表現もよく耳にします。
不逞は「勝手に振る舞うこと」という意味の言葉なので、不逞の輩は「勝手に振る舞う連中」という意味になります。
さらに、輩は熟語として使われることも多く、「先輩」「年輩」「朋輩(ほうばい)」「時輩(じはい)」など、多くの熟語に用いられています。
この場合は「はい」や「ばい」や「ぱい」と読みます。
輩の使い方
- 夜中に騒いでいる輩がおり、迷惑している。
- 表現の自由を振りかざし、ヘイトスピーチをするような輩は非難されて当然だと思う。
- いまだに飲酒運転をする輩もいるようだが、交通事故による死亡者数は確実に減ってきている。
というように使います。
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