チープ
「チープ」という言葉は日本ではあまり良い意味では使われませんが、海外では必ずしもそうとは限りません。
この記事では「チープ」の意味をわかりやすく解説します。
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チープ(Cheap)の意味
チープ(Cheap)は「安い」や「安っぽい」という意味の言葉です。
海外では「安っぽい」という意味の他にも「物の値段が安くてラッキー」というような良い意味で「チープ(Cheap)」が使われますが、日本語ではチープというと「安っぽい」という意味になり、良い意味では使われません。
「安っぽい」は「質が悪く、いかにも安物の感じがする」や「品が悪く、軽々しい」という意味の言葉です。
日本で「チープな車」や「チープな服」などという場合は全て侮蔑的(ぶべつてき)な表現です。
「安っぽい車」や「安っぽい服」という意味になります。
また、「チープな発想」や「チープなセリフ」など、チープは物以外のことを表すときにも使われます。
チープ(Cheap)の使い方
<物に対して使う場合>
- 友達が新車を買ったのだが、プラスチックで出来ているようなチープな車だった。
- 初めて自分で作った洋服のチープさには自分でも驚いてしまった。
- 中国旅行に行ったとき、とんでもなくチープなゲーム機を買ってみたのだが、案の定、翌日に壊れた。
<物以外に対して使う場合>
- 彼の話はほとんどがワイドショーから得た情報をもとにしているようなので、とてもチープな印象を受ける。
- 2代目社長のチープな考えに引きずられるようにして経営方針を決定してきた結果、わが社は倒産することになってしまった。
- とてもいい雰囲気だったのに、彼のチープなセリフのせいで一気にさめてしまった。
というように使います。
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