愚の骨頂の意味、使い方をかんたんに

愚の骨頂

「愚の骨頂」は、よく耳にする慣用句ですが、あまり良い意味の言葉ではありません。

その意味は何でしょうか?

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愚の骨頂(ぐのこっちょう)の意味とは?

愚の骨頂は「この上なくおろかなこと」という意味の言葉です。

「愚」はそのまま「おろか」という意味で、「骨頂」にはもともと「骨張」という字が使われていました。
「骨張」には「意地を張る」という意味があり、もともとは「愚の骨張」で「愚かな意地を張る」という意味だったようです。

これがいつしか「愚の骨頂」に変化し、「この上なくおろかなこと」を意味する言葉として使われるようになりました。

すごくバカげた意地をはる奴に対して、「愚の骨」と使われていた言葉が、いつしか「」という字をあてられて、「これ以上愚かな奴はいない」というような意味合いで使われるようになったことは、さもありなんといった感じです。

愚の骨頂の使い方

  • そんな馬鹿なことを言うとは、愚の骨頂だね。
  • 失敗を繰り返しながらも反省しないとは、愚の骨頂だ。
  • あれほどアホな奴は見たことが無い。まさに愚の骨頂

というように使います。

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