掲げる
「掲げる」は日常的に使われている言葉ですが、幅広い意味を持っている言葉なので、混乱しやすい言葉かもしれません。
ここではなるべく簡単に説明します。
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掲げるの意味とは
掲げる(かかげる)は、幅広い意味を持つ言葉ですが、一言でいうと「人目につくように示す」という意味の言葉です。
「人目につくように高い所へ上げること」や「新聞や雑誌などに、目立つように載せること」、「主義や方針などを広く知らしめること」などは全て「掲げる」という言葉に含まれる意味です。
また、これとは別に「まくり上げる」という意味でも使われており、こちらだけは意味合いが異なります。
このように「掲げる」という言葉は色々な場面で使われているので、少し注意が必要ですね。
掲げるの使い方
- 国王が亡くなったために半旗が掲げられた。
- 重要なお知らせが新聞に掲げられた。
- デモ隊がスローガンを掲げて行進した。
というように使います。
1つ目は「人目につくように高い所へ上げること」、2つ目は「新聞や雑誌などに、目立つように載せること」、3つ目は「主義や方針などを広く知らしめること」、という意味で使っています。
いずれも「人目につくように示す」という意味です。
ちなみに、「半旗」は「弔意(人の死を悲しみ、とむらう気持ち)を示すために旗竿の途中に掲げられた旗」のことで、スローガンは「主義主張を短い言葉で表したもの」を意味する言葉です。
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