おけら
「おけらになる」などのように使う「おけら」という言葉。
「おけら」とは何を意味するのでしょうか?
この記事では「おけら」の意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。
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おけらの意味
「おけら」は主に次の二つの意味を持ちます。
①昆虫のケラ
②所持金が全くないこと
「おけら」はもともと昆虫の「ケラ(螻蛄)」の俗称で、「ケラ」の動きがいかにも人が何もないと手を振っているように見えるところから「所持金が全くない」という意味が生じたとされています。
「所持金が全くない」とは「貧乏」という意味ではなく、あくまでも「手持ちのお金が全然ない」という意味です。
この他にも「おけら」には「解雇されること」や「馬鹿、間抜け」という意味があり、また、植物の「おけら(朮)」を意味することもありますが、主に上記の二つの意味で使うことが多いです。
おけらの使い方
- 蜻蛉やおけらだって一生懸命に生きている。
- 有り金を使い切っておけらになった。
- 賭博で負けておけらにされちまった。
などのように使います。
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