おおらか
「おおらかな人」などのように、人柄について使うことが多い「おおらか」という言葉。
「おおらか」には漢字表記が二通りあるので、少し混乱しやすいかもしれません。
この記事では「おおらか」の意味や漢字や使い方について、わかりやすく解説していきます。
スポンサーリンク
おおらかの意味と漢字
「おおらか」は「心がゆったりとして細かいことにこだわらないさま」という意味の言葉です。
人柄について使うことが多く、器が大きい人や心が広い人などのことを「おおらかな人」と言います。
また、現在ではあまり使いませんが、「おおらか」には「量が多いさま」という意味もあります。
このことから「おおらか」には二つの漢字表記があります。
おおらかの漢字表記
前述のように「おおらか」には二つの漢字表記があります。
一つは「大らか」で、漢字表記はほとんどがこの表記になります。
もう一つは「多らか」で、こちらは「量が多いさま」という意味で使いますが、使用されることはほとんどありません。
キーボードの変換でも「おおらか」を漢字変換すると「大らか」としか出てきませんので、「おおらか」は「心がゆったりとして細かいことにこだわらないさま」を意味する言葉で、漢字表記は「大らか」と理解しておけば良いでしょう。
おおらかの使い方
- おおらかで素晴らしい性格の友人。
- 良く言えば大らかだが、悪く言えばいい加減である。
- 大らかな笑顔を見ていると心がなごむ。
などのように使います。
スポンサーリンク