王道の意味や対義語とは?

王道

色々な意味で使われる「王道(おうどう)」という言葉。
現在よく使われている意味は、もともとの意味とは異なります。

「王道」は意味が複数あるため、混乱しないようにしましょう。

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王道の意味

王道(おうどう)はもともと中国の政治思想に由来する言葉で、「仁徳(じんとく=他人に対する思いやりの心)に基づいて統治する政治」という意味の言葉です。
転じて、「王道」は「物事が進むべき正当な道」「基本に忠実な方法」などの意味で使われることが多いです。
わかりやすく言えば「正統」「定番」というような意味です。

また、これとは別に「王道」には「楽な道」「近道」という意味もあります。
これは古代ペルシアに建設された「Royal Road(王の道)」という名の道が由来です。
「学問に王道なし」などの場合は、「学問に正当な道はなし」ではなく、「学問に楽な道はなし」という意味になります。

「王道」は2通りの由来があり、派生した意味があるため混乱しやすいですが、区別して使い分けるようにしましょう。

王道の対義語

政治思想としての「王道」の対義語は「覇道(はどう)」です。
「覇道」は「武力をもって統治する政治」という意味の言葉です。

「物事が進むべき正当な道」「基本に忠実な方法」という意味の「王道」の対義語は「邪道(じゃどう)」です。
「邪道」は「正当でない方法」という意味の言葉です。

「楽な道」「近道」という意味の「王道」の対義語は特に決まりはないようですが、「苦難」や「遠道」などが挙げられるでしょう。

王道の使い方

  • 中国の政治思想である王道は、理想的な政治だとされている。
  • 恋愛ドラマの王道ともいえる筋書。
  • 王道展開で面白みに欠ける映画。
  • 学問に王道なし

などのように使います。

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