内訳
「支出の内訳は次の通り」などのように使う「内訳」という言葉。
「内訳」は、ビジネスなどでもよく使う言葉なので、意味をしっかりと理解しておきましょう。
この記事では「内訳」の意味や読み方のほか、類義語についても解説していきます。
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内訳の読み方
内訳は「うちわけ」と読みます。
「内」も「訳」も訓読みで「うちわけ」となります。
音読みで「ないやく」とは読まないので注意しましょう。
内訳の意味
内訳は「金品の総額や総量について、その内容を項目別に分けたもの」という意味の言葉です。
例えば、居酒屋で支払い総額が1万円だった場合、その内訳は「ビール4千円。刺身3千円。焼き鳥2千円。漬物1千円。」などのようになります。
この場合、支払総額のうち、何にどれだけ支払ったのかを示すのが「内訳」です。
内訳を記したものは「明細」とも言います。
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内訳の類義語
内訳の類義語には次のような言葉があります。
- 明細(めいさい):細かい点まではっきりしていて詳しいこと。明細書の略。
- 分類(ぶんるい):種類などに従って分けること。
- 種別(しゅべつ):種類や種目ごとに区別すること。
- 類別(るいべつ):種類ごとに区別すること。
内訳の使い方
- 獲得した金メダルの内訳は、柔道が3つ、水泳が2つ、陸上が1つとなっている。
- 公共事業費の総額は1億円だが、内訳は不明である。
- 売り上げの内訳は次の通り。製品A100万円。製品B50万円。製品C10万円。
などのように使います。
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