憤り
「強い憤りを感じる」などのように使う「憤り」という言葉。
ニュースなどでよく使われる言葉ですね。
類語に「怒り」があり、両者は非常によく似ているものの、少し意味合いが異なります。
この記事では「憤り」の意味や読み方のほか、「怒り」との違いなどについて解説していきます。
意味を正しく理解し、適切に使えるようにしましょう。
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憤りの読み方
憤りは「いきどおり」と読みます。
よくある間違いは「いきどうり」で、これは誤りです。
「いきどうり」では文字変換が出来ないので注意しましょう。
憤りの意味
憤りは「腹を立てること」や「腹を立てて不満を抱くこと」という意味の言葉です。
「腹を立てること」という意味では「怒り」と同じですが、「不満を抱くこと」という意味を持つ点で異なります。
「怒り」は単純に「腹を立てること」を意味するので、傍から見て分かりやすいという特徴があります。
対して「憤り」は分かりやすい場合もありますが、傍から見て分かりにくい場合もあります。
感情を外に出さず、不満を抱えているような場合ですね。
また、「憤り」は少しかたい言葉なので、日常会話では「怒り」や「怒る」を使う方が適しているでしょう。
憤りの使い方
- あなたのやり方に対して強い憤りを感じます。
- 自分が何もできないことに憤りを覚える。
- 憤りをこめた眼差しを向ける男。
などのように使います。
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