よく使う慣用句の「行き当たりばったり」。
意味をなんとなく理解している方も多いかもしれません。
「行き当たりばったり」は、読み方や表記が二通りあるので少し混乱しやすい言葉です。
この記事では「行き当たりばったり」の意味や読み方などについて、わかりやすく解説していきます。
日常会話でも使う慣用句なのでしっかりと理解しておきましょう。
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行き当たりばったりの読み方と表記
「行き当たりばったり」は「いきあたり~」または「ゆきあたり~」と読みます。
どちらも同じ意味で、どちらも誤用ではありませんが、「いきあたり~」と読むことが多い印象です。
また、表記は「行き当たり~」または「行き当り~」となります。
どちらも同じ意味で、どちらも誤用ではありません。
行き当たりばったりの意味
「行き当たりばったり」は「無計画にその場その場の成り行きに任せること」という意味の言葉です。
「行き当り」は「行き当ること」や「行き詰まり」を意味し、「ばったり」は「思いがけなく出会う」という意味の言葉です。
2つを合わせると「思いがけなく行き詰まりに出会う」となります。
何の計画もなく道を歩いていて、突然行き詰まりになる様子から比喩的に「無計画にその場その場の成り行きに任せること」いう意味になったと思われます。
行き当たりばったりの使い方
- 行き当たりばったりの一人旅。
- 傍から見ていると行き当たりばったりのやり方に見える。
- 私の人生は行き当たりばったりである。
などのように使います。
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