難しい漢字が使われている「威嚇」という言葉。
「いかく」と読みます。
よく使われる言葉ですが、その意味をご存じでしょうか?
「威嚇行動」や「威嚇射撃」などの意味を知らないとトラブルにもなりかねません。
「威嚇」の意味を知り、正しく使えるようにしておきましょう。
この記事では「威嚇」の意味や使い方について解説していきます。
スポンサーリンク
威嚇の意味
威嚇(いかく)は「攻撃するかのように見せて相手を脅すこと」という意味の言葉です。
威嚇は実際に攻撃することではありませんが、攻撃の前段階であることがあります。
威嚇されても引き下がらなければ、実際に攻撃されることがあるので注意が必要です。
例えば、犬が牙をむきだして吠えている段階は「威嚇」ですが、それで相手が引き下がらなければ実際に噛みつく可能性があります。
「威嚇射撃」なども同様で、通常、上空に向けて発砲するのが「威嚇射撃」ですが、それで相手が引き下がらなければ、今度は相手に向けて発砲することがあります。
漢字をみると「威」は「人を恐れさせる力」、「嚇」は「おどす」という意味を持ちます。
二つを合わせた「威嚇」は「人を恐れさせる力でおどす」となります。
威嚇の使い方
- 猛獣が牙をむいて威嚇する。
- 治安部隊がデモ隊に威嚇射撃をした。
- サメがダイバーに威嚇行動をとった。
などのように使います。
スポンサーリンク