アルデンテ
イタリア語に由来する「アルデンテ」というカタカナ語。
パスタ好きの方にはおなじみの言葉ではないでしょうか?
「アルデンテ」は多少の誤解がある言葉です。
「アルデンテ」の正しい意味を知り、美味しいパスタ料理を作れるようになりましょう。
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アルデンテの意味
アルデンテは「麺の中心にわずかに芯が残る茹で加減」という意味の言葉です。
主にパスタの茹で加減についていいますが、野菜などの茹で加減についていうこともあります。
重要なのは、あくまで茹で上げた直後にわずかに芯が残っている状態だということです。
パスタは茹で上げた後にフライパンでソースと絡めるなどするため、アルデンテだと食べる頃にはちょうど芯がなくなります。
そのためパスタはアルデンテで茹であげると美味しいとされているのです。
食べる頃に芯が残っているは失敗です。
アルデンテの語源
アルデンテはイタリア語の「al dente」に由来します。
「al 」は「~に」、「dente」は「歯」という意味です。
「al dente」は直訳すると「歯に」ですが、「歯ごたえがある状態」というような意味で使われています。
アルデンテの使い方
- パスタを茹ですぎてアルデンテではなくなってしまった。
- 冷製パスタはアルデンテでは固すぎる 。
- ちょうどアルデンテに茹で上がったスパゲティ。
などのように使います。
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