「プリンアラモード」でおなじみの「アラモード(à la mode)」という言葉。
実はこの言葉には二つの意味があります。
片方の意味しか知らないと、間違えて恥をかくかもしれません。
そうならないようにアラモードの意味や使い方を理解しておきましょう。
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アラモードの意味
アラモードの一つ目の意味は「洋菓子や果物などにアイスクリームや生クリームを添えたもの」という意味です。
プリンアラモードは「プリンに生クリームや果物を添えたもの」、パイアラモードは「パイの上にアイスクリームをのせたもの」を意味します。
ちなみにプリンアラモードは日本発祥のデザートです。
アラモードの二つ目の意味は 「流行の」や「最新の流行」という意味。
アラモードはもともとフランス語の「à la mode」が由来のカタカナ語で、本来の意味は「流行の」「最新の流行」です。
「春のアラモード」や「パリのアラモード」という場合はこの意味です。
アラモードの語源
「à la mode」は、ラテン語で「測定」や「サイズ」を意味する「modus」が語源です。
「à la mode」が料理用語として使われ始めたのは17世紀頃です。
それまでの料理とは異なる新しい料理を指す言葉として使われました。
そこから、お菓子にクリームを乗せる料理が流行ったことにより、これを「à la mode」と呼ぶようになったとされています。
アラモードの使い方
- 私の大好物はプリンアラモードです。
- 新作のナッツクリームアラモードが発売された。
などのように使います。
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