「この青二才が!」などのように使う「青二才(あおにさい)」という言葉。
あまり良い意味の言葉ではありませんが、自分のことを謙遜して言うこともできます。
この記事では「青二才」の意味や使い方をわかりやすく解説していきます。
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青二才の意味
青二才は「若くて経験の浅い男」を意味する言葉で、相手をあざけって言う言葉です。
「青二才」は良い意味の言葉ではないため、 あまり他人には使わない方が良いでしょう。
ただし「私はまだ青二才なもので…」などのように、自分を謙遜して言うこともできます。
「青」には「未熟」という意味があり、「青瓢箪(あおびょうたん)」や「青臭い(あおくさい)」などの言葉でも「未熟」という意味で使われています。
「二才」は、ボラなどの稚魚を「二才魚 (にさいぎょ)」と呼ぶところから、若い男を稚魚に喩えたとする説と、「新背(にいせ)」が由来とする説があります。
一般的に有力なのは「二才魚」の説です。
青二才の使い方
- お前のような青二才が何を言うか!
- 青二才の分際で批評するとは片腹痛い。
- 私のような青二才しか頼れないとは気の毒だ。
というように使います。
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