「相変わらず元気そうだね」などのように使う「相変わらず」という言葉。
使う相手や場面によっては失礼にあたることもあるので注意が必要な言葉です。
この記事では「相変わらず」の意味や使い方について分かりやすく解説していきます。
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相変わらずの意味
「相変わらず」は「以前と同じような状態が続いている様子」という意味の言葉です。
「相変わらず」は、相手のことに用いる場合は、からかいや皮肉が込められることがある表現なので、目上の方やかたい場面には適さない言葉です。
この場合は「お変わりなく」などの表現を使った方が良いでしょう。
「相変わらず」は、自分のことや、親しい友人などに対して使うようにしましょう。
また、「相も変わらず」は「相変わらず」をより強調した表現であり、多く否定的な事態について言います。
「相も変わらずお金がない」というように使います。
したがって、目上の方に「相も変わらずお元気そうですね」などと言うと、元気であることが残念だというような皮肉的なニュアンスになるため、非常に失礼な表現になります。
相変わらずの使い方
- 久しぶりに会った友人は相変わらず元気そうだった。
- あいつは相変わらず無表情で、何を考えているのかわからない。
- こちらは相変わらず元気でやっています。
というように使います。
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