慈しむの意味とは?

「子供を慈しむ」というように使う「慈しむ(いつくしむ)」という言葉。
ちょっと難しい漢字ですが、良い意味の言葉です。

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慈しむの意味

慈しむ(いつくしむ)は「可愛がり、大切にする」という意味の言葉です。

「我が子のように慈しむ」で「我が子のように可愛がり、大切にする」という意味になります。

「慈しむ」はもともと「うつくしむ」という言葉で、これが「斎く(いつく)」という言葉と混ざってできた言葉です。
「うつくしむ」は「可愛がる」、「斎く」は「大切に祭る」や「神に仕えるように大切に世話をする」という意味の言葉。

語源をみると目上の人に対しても使えそうですが、「慈しむ」は目下のものに対して使う言葉で、目上の人に対しては使わないので注意しましょう。

ちなみに「慈しむ」は「愛しむ」とも書きます。
ちゃんと両方に変換できます。

慈しむの使い方

  • 慈しむように子猫をなでる。
  • 慈しみ、育て上げた我が子。
  • 他人を思いやり、慈しむ心を育てる。

というように使います。

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