意外
日常的によく使う「意外(いがい)」という言葉。
「以外(いがい)」や「案外(あんがい)」など、似た言葉も多いので混乱しないようにしましょう。
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意外の意味
意外(いがい)は「前もって考えていたことと違うこと」という意味の言葉です。
「予想外なこと」や「思いがけないこと」が「意外」です。
漢字をみると「意」は「考え」、「外」は「はずれる」という意味を持ちます。
2つを合わせると「考えがはずれる」つまり「考えていたことと違う」という意味になります。
意外と案外と意外の違い
似た言葉の「案外(あんがい)」は意味としては「意外」と同じですが、「意外」よりも予想との違いが小さい場合に使います。
「意外」は予想との違いが大きい場合に、「案外」はそれほど大きくない場合に使います。
また、「意外」と同音異義語の「以外」は「ある範囲の外側」という別の意味の言葉です。
ネット上では「意外」とすべきところを、誤変換などで「以外」とされていることも多いので混乱しないようにしましょう。
意外の使い方
- 時間がかかると思ったら、意外に早くできた。
- 意外な事実を知らされた。
- 意外そうな顔でこちらを見ている。
というように使います。
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