モラトリアムの意味をわかりやすく

モラトリアムは「モラトリアム期間」という言葉でも耳にすることがありますが、それほど一般的ではない言葉です。
したがって、その意味を正確に理解している方もそれほど多くはないでしょう。

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モラトリアムの意味とは

モラトリアムには2つの意味があります。

1つ目は「法令により一定の期間、債務の支払いを猶予すること」という意味です。
債務は「借金などを返す義務」という意味の言葉ですから、モラトリアムの1つ目の意味をわかりやすくいえば、「法令によって、借金などの返済を先延ばしにすること」という意味になります。

2つ目は「知的・肉体的には成人しているが、社会的な義務と責任の遂行を猶予されている期間」という意味です。
この意味は1つ目の意味から比喩的に生じた意味です。
能力的には1人前であるが、社会人として働いたり納税したりする義務を負わない期間を意味しています。
モラトリアムはこの意味で使われることが多いです。

モラトリアムの使い方

<債務の支払い猶予という意味>

  • モラトリアムにより債務の返済期間が延びた。

<知的・肉体的には成人しているが、社会的な義務と責任の遂行を猶予されている期間という意味>

  • 最近の若者にはモラトリアムが与えられていることが多い。
  • 大学を卒業してからもモラトリアム期間を満喫している。

というように使います。

「モラトリアム期間」という言い回しは、モラトリアムという言葉の中にすでに「猶予期間」という意味が含まれているために、「期間」という意味が重複すると考えられますが、このような使い方もよくされるので、あまり気する必要はないと思います。

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