「殊勝な態度」というように使われる「殊勝(しゅしょう)」という言葉。
難しいのであまり会話では使われませんが、文章ではわりと目にする言葉です。
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殊勝の意味
殊勝(しゅしょう)は「感心なさま」という意味の言葉です。
「殊勝な態度」で「感心な態度」という意味になります。
例えば、「友人をかばうために黙って叱られている少年の態度」や「いつも騒いでいる奴の神妙な態度」などを「殊勝な態度」といいます。
「ほめるべきだと思うようなさま」が「殊勝」です。
漢字をみると「殊」は「とくに」、「勝」は「すぐれる」という意味を持ちます。
「殊勝」はもともと仏教用語で「とくにすぐれる」という意味の言葉です。
転じて「感心なさま」という意味で使われるようになりました。
神妙の使い方
- 彼らしくない殊勝なことを言った。
- 殊勝な気持ちは全くなかった。
- 殊勝な態度はおそらく見せかけだろう。
というように使います。
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