「他人の行動に干渉する」というように使われる「干渉(かんしょう)」という言葉。
よく使われる言葉なので意味を理解しておきましょう。
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干渉の意味
干渉(かんしょう)は「他人のことに立ち入って、自分の考えを押し付けようとすること」という意味の言葉です。
親が子供に口出しすることも「干渉」ですし、ある国が他国に対して自分の考えを押し付けようとすることも「干渉」です。
漢字をみると「干」は「かんけいする」、「渉」は「水の中をわたる」という意味の言葉です。
「干渉」には「二つ以上の波が重なって互いに影響しあう現象」という意味もあるので、日常的に使われる「自分の考えを押し付けようとすること」という意味は「大きい波が小さな波に影響して打ち消す様子」をイメージするとわかりやすいです。
「親が子供に干渉する」場合は、親が「大波」、子供が「小波」ですね。
干渉の使い方
- 他人の生活に干渉する。
- 他国の内政に干渉する。
- 子供のやることにいちいち干渉する親。
というように使います。
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