「ジレンマに陥る」というように使われる「ジレンマ(dilemma)」という言葉。
よく聞く言葉なので意味は理解しておきましょう。
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ジレンマの意味
ジレンマ(dilemma)は「板挟みになること」という意味の言葉です。
「di」は「2つ」、「lemma」は「前提」を意味する単語で、2つ合わせると「2つの事柄の間で板挟みになる」という意味になります。
2つの選択肢のうち、どちらにもつきかねて苦しむことが「ジレンマ」で、例えば、嫁と姑(しゅうと)のどちらの味方もできずに苦しんでいる状態などを「ジレンマに陥る」と表現します。
「ジレンマ」は「ディレンマ」と表記されることもありますが、意味は同じなので混乱しないようにしましょう。
ジレンマの使い方
- 家庭と仕事の間でジレンマに苦しんでいる。
- ジレンマを抱えて身動きが取れない。
- ジレンマが解消して、とても良い気分である。
というように使います。
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