ちょっとかたい「疲弊(ひへい)」という言葉。
日常会話ではあまり使いませんが、経済番組などで耳にすることがあります。
スポンサーリンク
疲弊の意味
疲弊(ひへい)は「疲れて弱ること」という意味の言葉です。
「心が疲弊する」というように人について使われますが、「経済が疲弊する」というように経済状態について使われることも多いです。
「経済が疲弊する」という場合は「経済が疲れて弱る」、つまり「経済が悪化し活力がなくなる」という意味です。
漢字を見ると「疲」も「弊」もどちらも「つかれる」という意味の言葉です。
2つを合わせた「疲弊」で「疲れて弱る」という意味になります。
疲弊はちょっとかたい言葉なので、日常会話では単に「疲れる」と表現したほうが無難でしょう。
疲弊の使い方
- 心身が疲弊して何もやる気が起きない。
- 疲弊しきった経済を立て直すことは困難である。
- 疲弊した身体で無理をしたら倒れた。
というように使います。
スポンサーリンク