不憫の意味とは?

「不憫に思う」というように使われる「不憫(ふびん)」という言葉。
耳にすることはあっても、漢字ではなかなか書きにくい言葉です。
不憫はどのような意味の言葉でしょうか。

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不憫の意味

不憫(ふびん)は「かわいそうなこと」「気の毒なこと」という意味の言葉です。

「憫」の一字だけで「あわれむ」という意味がありますが、この字は当て字です。
もともと不憫は「不便」と表記されていました。
したがって、「不憫」には「不便」と同じように「都合が悪いこと」という意味もあります。
しかし現在では「都合が悪いこと」は「不便」、「かわいそうなこと」は「不憫」と使い分けられるのが一般的です。

また、不憫には「かわいいこと」という意味もあります。
全く違う意味なので不思議に思うかもしれませんが、もともと「かわいい」は「気の毒なこと」という意味の言葉です。
現在でも「気の毒なこと」という意味で使われている「かわいそう」という言葉を考えると理解しやすいですが、「かわいそう」と「かわいい」はもともと同じ言葉から派生した言葉です。

このように「不憫」には「都合が悪いこと」や「かわいいこと」という意味もありますが、現在ではこれらの意味ではあまり使われないので、「不憫」は「かわいそうなこと」「気の毒なこと」という意味だと理解しておけば大丈夫です。

不憫の使い方

  • 戦争で親を亡くした子供を不憫に思う。
  • 子供に先立たれた知り合いが不憫でならない。
  • 不憫な妹をいつか必ず迎えに行くつもりである。

というように使います。

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2 thoughts on “不憫の意味とは?

  1. lake24 投稿作成者

    コメントありがとうございます!
    お役に立てて嬉しいです。

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