「出不精な奴だ」というように使われる「出不精(でぶしょう)」という言葉。
簡単な意味の言葉です。
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出不精の意味
出不精(でぶしょう)は「外出を面倒くさがること」という意味の言葉です。
出不精は「出無精」と表記されることもあり、どちらも同じ意味で読み方も同じです。
「不精」や「無精」は「ふしょう」や「むしょう」とは読まずに、「ぶしょう」と読み、どちらも「面倒くさがること」を意味する言葉。
「出」は「外へ出る」という意味を持つ言葉なので、2つを合わせた出不精や出無精は「外出を面倒くさがること」という意味になります。
不精や無精を使った言葉としては「筆不精・筆無精(ふでぶしょう)」が有名ですが、これは「手紙や文章を書くことを面倒くさがること」という意味の言葉です。
最近では面倒くさがってなかなかメールの返信を行わないことを「メール不精」、さらに、面倒くさがってLINEでなかなか返事をしないことを「LINE不精」などと表現することもあり、コミュニケーション方法の変化によって新しい言葉が生まれてきているようです。
出不精(出無精)の使い方
- 出無精だった俺が、行動力のある嫁のおかげで、気が付いたらハワイに移住していた。
- ここ1ヶ月、休日に外出した記憶が無い。家が好きというよりも、単に出無精なだけだ。
- もともと出無精な僕は、冬になると寒さのせいでさらに出無精になり、夏は暑さのせいでこれもまた出無精になる。
というように使います。
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