「このダボが!」というように使われる「ダボ」という言葉。
良い意味の言葉ではないので、使うことはなるべく控えた方が良いでしょう。
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ダボの意味とは
ダボは「アホ」や「バカ」を意味する罵り(ののしり)の言葉です。
ダボは大阪弁だと思われがちですが、大阪ではなく兵庫県で使われている言葉で、神戸辺りでも使われています。
神戸には上品なイメージがあるので、このような言葉が使われていることはちょっと意外ですね。
また、さらにひどく罵る場合には「ズダボ」や「クソダボ」などと使われます。
これらは「ドアホ」や「大バカ」に相当する言葉です。
ダボの由来には諸説あり、「ドアホ」が変化したという説や、韓国語がもとになったという説などがありますが、はっきりとはしていません。
ちなみに、ゴルフ用語の「ダブルボギー」を略す場合にも「ダボ」と言いますが、この場合は「バカ」や「アホ」という意味ではないので注意が必要です。
ゴルフ場でキャディーさんに「ダボですねぇ」などと言われても、バカと言われている訳ではないので、怒らないようにしてください。
ダボの使い方
- 何度同じミスをすれば気が済むんだ、このダボ!
- とっとと失せろ!クソダボめ!
- 僕は今まで彼のようなズダボを見たことが無い。
- パー5のホールを7打で回り、ダボを出してしまった。
というように使います。
最後だけ「ダブルボギー」という意味で使っています。
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語源は
・ダボハゼ(何にでも食いつく頭の悪い魚)
・駄坊
などもありますね。
韓国語が元になったというのは捏造かと(朝鮮語ならまだしも)
比較的新しい言葉とされていても、少なくとも大正より前から使われてますし。
ダボハゼ!
色々と知りませんでした。
勉強になりました。
ありがとうございます。
「ダボ」のグーグル検索で拝見しました
明石郡の郷土史をご覧になられたことはございますか。江戸時代後半、織田保という明石藩家老織田家に生まれた子息が語源とされている説が有力です
この方のことを、「おだぼさん」と町人が呼んで馬鹿にしていたことが原点ようです
「ダボ」が使われている範囲を調べると、現在の明石城(明石市街地)を中心に広がっていることは間違いないかと
貴重な情報をありがとうございます!
明石市の隣の神戸市垂水区に住んでたけど
ダボって言ってたわ
コメントありがとうございます。
やっぱり神戸でもダボって言うんですね(^^;
ウーム、新潟ですと家の父さんが「お風呂入ってきなさい」なんて云う時に「ダボ入ってきなせ」とかって云ってました。「ダボーンと入るからダボなんだ」とか聞きましたが、父さんは爺ちゃん婆ちゃんは未だ使ってるなんて言ってましたね
うちの両親も新潟出身で、そういえば風呂に入るときに「ダボっと入る」と言ってましたね(^^)
最近TVを見た時に木と木を繋ぐ棒をダボって呼んでましたけどそれもダボの語源なのかな?
とか思ったんですけど違うみたいですね。。w
コメントありがとうございます。
そういえば、あれもダボといいますね。(^^)
ダボの語源は
おだくんの坊ちゃんが有名な話です。
おだぼう→ダボ
明石と加古川方面では
当たり前のように使われています。
今、姫路にいますがあまり聞きませんね。
ダボは
ひどい罵りの言葉
クソダボしね などがあります。
コメントありがとうございます。
同じ兵庫県でも地域によって違うんですね~。
実際に住んでいる方のコメントは参考になります!
兵庫県明石市で20年以上生活していました。
小学生の頃、思い通りに行かなかった時に
「うわ、ダボや~」
…のようにも使ってましたね。(最悪、のような意味で)
コメントありがとうございます。
「最悪」というような意味でも使えるんですね!
貴重な情報、ありがとうございます(^^)
ケミカルシューズ製造で、使いものにならない残りかすが語源だと聞いたことがあります。
貴重な情報、ありがとうございます!
参考にさせていただきます。