懺悔
「懺悔(ざんげ)」は読みにくくて、とても書きにくい言葉です。
この文字をスラスラと書ける人はかなりの漢字マニアでしょう。
この記事では「懺悔」の意味をわかりやすく説明します。
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懺悔の意味とは
懺悔は「犯した罪を悔い、告白して許しを請う(こう)こと」という意味の言葉です。
もともと懺悔は仏教用語で、「自分の犯した罪の許しを神仏に請うこと」という意味の言葉でしたが、そこから転じて他の宗教や神仏以外に対しても使われるようになりました。
懺悔は「友人に懺悔する」や「親に懺悔する」というように神仏以外に対して罪を告白して許しを請う場合なども幅広く使えます。
ちなみに「懺悔」は仏教用語としては「さんげ」とも読みます。
漢字をみると、とても難しい「懺」という字は、サンスクリット語に由来する俗字です。
俗字(ぞくじ)とは「一般的に使われているが、正式な文書では使われない文字」のこと。
正式な文字とはされていません。
懺悔の使い方
- 私は仏様に懺悔するために出家しました。
- キリスト教では懺悔することを告解(こっかい)ともいう。
- 彼が昔の浮気について懺悔したのだが、許せなかった。
などのように使います。
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