ギリシャ神話に由来する「アトラス」という言葉。
現在では様々な意味で使われています。
この記事では「アトラス」の語源や意味について分かりやすく解説していきます 。
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アトラスの意味
アトラスはもともとギリシャ神話に登場する「巨人神の名前」です。
アトラスは並外れた怪力と巨体の持ち主でしたが、神々の戦いに敗れたため、世界の西端にて天空を肩で支える罰を受けました。
この神話が元になり、現在では様々なものにアトラスの名が付けられています。
例えば、「地図帳」のことを「アトラス」と言います。
これは、初期の地図帳に天空を肩で支えるアトラス神が描かれていたことに由来します。
ここから地図帳や図版集のことを「アトラス」と言うようになりました。
ちなみに、一枚の地図のことは「マップ」と言います。
また、「土星の第15衛星(Atlas)」や「大西洋 (the Atlantic Ocean)」やアフリカの「アトラス山脈」などもギリシャ神話のアトラスが名前の由来です。
アトラスの使い方
- ヘラクレスは天空を支えるアトラスを助けてあげたことがある。
- 「ビジュアルワールドアトラス」という本で、世界について勉強する。
- アトラス山脈に登頂した。
などのように使います。
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