「手枷足枷(てかせあしかせ)」という四字熟語でも使われている「足枷(あしかせ)」という言葉。
もともとはちょっと怖いものを意味する言葉です。
「枷」の意味を知ると「足枷」の意味がよく理解できるでしょう。
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足枷の意味
足枷(あしかせ)は、「 自由な行動を束縛するもの」という意味の言葉です。
「足手まとい」と同じ意味です。
「枷」は、もともと手首や足首にはめて自由を奪う刑具のことであり、足枷は足首にはめるタイプのものを指します。
罪人の足首にはめる刑具の名が、いつしか「自由な行動を束縛するもの」という広い意味で使われるようになりました。
ちなみに「手枷」は手首にはめるタイプの枷のことで、言葉の意味は「足枷」と同じです。
「手枷足枷」は、同じ意味の言葉を重ねて、意味を強調した四字熟語です。
足枷の使い方
- 私があなたの足枷になっていないか心配だ。
- 上司の存在が足枷となり、仕事が滞っている。
- 囚人たちは足に鉄の足枷を付けられていた。
というように使います。
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