「刹那的な生き方」や「刹那主義」というように使われる「刹那(せつな)」という言葉。
難しそうな言葉ですが、意味は簡単です。
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刹那の意味
刹那(せつな)は「きわめて短い時間・瞬間」という意味の言葉です。
刹那はもともと仏教用語で、指を1回はじく間に60~65の刹那があると言われています。
1秒よりもはるかに短い一瞬が「刹那」です。
本来「刹那」は悪い意味ではありませんが、現在では悪い意味で使われることが多いです。
例えば「刹那主義」で「一時的な快楽を求める考え方」、「刹那的な生き方」で「今が良ければそれで良いという生き方」という意味になります。
刹那のもともとの意味から、「刹那主義」は「その瞬間を大切にする考え方」という意味もありますが、一般的に悪い意味で使われるので「刹那」を使う場合は注意しましょう。
刹那の使い方
- 刹那的な生き方は改めなくてはならない。
- 顔を見合わせた刹那に記憶が蘇った。
- 彼は根っからの刹那主義者である。
というように使います。
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刹那の意味を知れてよかった。
コメントありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです。