「自分の嗜好に合ったもの」というように使われる「嗜好(しこう)」という言葉。
ちょっと読みにくいですが、割とよく目にする言葉なので意味は理解しておいた方が良いでしょう。
スポンサーリンク
嗜好の意味
嗜好(しこう)は「あるものを特に好み、それに親しむこと」という意味の言葉です。
簡単に言えば「好み」という意味の言葉です。
「自分の嗜好に合う」で「自分の好みに合う」という意味になります。
辞書によっては嗜好の説明に「特に飲食物についての好み」と書かれていますが、嗜好は飲食物以外について使われることも多いです。
例えば「洋服の嗜好」や「音楽の嗜好」、「性的な嗜好」というように幅広く使われています。
「嗜好」は色々な物事に対して使うことができる、と覚えておきましょう。
嗜好を漢字でみてみると「嗜」は「たしなみ」とも読み、たしなみは「好み」という意味の言葉です。
好はそのまま「好み」という意味なので、2つを合わせた「嗜好」も「好み」という意味になります。
嗜好の使い方
- 子供の頃と嗜好が変わり、シイタケが好物になった。
- 僕の性的嗜好は誰にも言えない。
- コーヒーのような嗜好品は栄養として直接必要なものではないが、人生を豊かにするために必要なものである。
というように使います。
嗜好は「嗜好品」という使い方をすることも多いです。
スポンサーリンク